

SwitchやPSで、オンラインがつながりにくい。
マッチはするのに部屋に入れない、ボイスが途切れる、フレンドと合流できない…。
この手のトラブルでよく出てくるのがNATです。
先に結論を言うと、ポケットWiFiは仕組み上、NATが厳しめになりやすいことがあります。だから「設定で直る範囲」と「回線側の限界」を分けて見た方が早いです。
このページで分かること
NATをすごく簡単に言うと、外の人と直接やり取りしやすいかの話です。
ゲームは「サーバーに行くだけ」じゃなくて、相手と直接つないだり(P2Pっぽい動き)、部屋を作ったり、音声をやり取りしたりします。
ここでNATが厳しいと、つながり方が不安定になります。
| よくある困りごと | 起きやすい状況 | NATが絡む可能性 |
|---|---|---|
| 部屋に入れない/合流できない | フレンド固定部屋、マッチの途中で失敗 | 高め |
| ボイスチャットが不安定 | 途切れる、相手だけ聞こえない | 高め(揺れも混ざる) |
| 対戦はできるが、時々落ちる | 夜・混雑時間・移動中 | 中(混雑/ジッターも疑う) |
大事な前提:ポケットWiFiやモバイル回線は、回線側の仕組みでNATが厳しくなることがあります。だから「機器の設定だけ」で完全に解決できない場合もあります。
まずここで、原因が「Switch/PS本体」なのか「回線側」なのかを分けます。
チェック
この結果が「はい」なら、原因はポケットWiFi(回線側/設定側)に寄ります。ここから先が効きます。
細かい数字は覚えなくてOKです。“厳しい側かどうか”だけ分かれば十分です。
| 機種 | 見るもの | 考え方 |
|---|---|---|
| Switch | インターネット接続テストの「NATタイプ」 | 厳しめ表示が出るほど、合流/ボイスが不安定になりやすい |
| PS | ネットワーク診断の「NATタイプ」 | 厳しめ表示の時は“回線側の限界”が混ざりやすい |
NATが絡む時でも、最初にやる価値が高いのはこの順番です。
| 順番 | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 1 | 端末とポケットWiFiを再起動 → Wi-Fiを「忘れる」→つなぎ直す | 変な状態をリセット |
| 2 | 本体の近くで接続(同じ部屋)+周波数を比較(2.4/5GHz) | Wi-Fi側の揺れや欠けを減らす |
| 3 | 同時接続を減らす(動画・同期・更新を止める) | 回線の取り合いで不安定になるのを防ぐ |
ここで改善したら:NATそのものより「揺れ(ジッター)」「欠け(パケロス)」が主犯のことがあります。NATは“引き金”で、実際は安定が足りてないパターンです。
ここが一番つらい所なんですが、ポケットWiFi(モバイル回線)は、回線側の都合で外からの通信を通しにくい仕組みになっていることがあります。
このタイプだと、端末側をいじってもNATが大きく改善しないことがあります。
| 見え方 | 可能性 | 次の考え方 |
|---|---|---|
| 何をしてもNATが厳しめのまま | 回線側の仕様(改善しにくい) | “逃げ道”を用意する方が早い |
| 時間帯で良かったり悪かったりする | 混雑+揺れが混ざっている | 時間帯・場所・周波数で安定を作る |
ここは現実的な話です。NATが厳しい回線に当たっている時、抜け道はだいたいこの3つになります。
① 別回線に切り替える(テザリング含む)
一番確実です。短時間の合流だけ別回線にする、という使い分けもアリです。
② “安定優先の使い方”に寄せる
本体の近くで使う・同時接続を減らす・夜の混雑を避ける。これで体感が改善することがあります。
③ そもそも相性が悪い用途は割り切る
P2P寄りの部屋・合流・ボイスは、回線側の影響を受けやすいです。どうしても必要なら、回線選びを変える方が行き詰まりません。
回答:速度(太さ)より、外からの通信が通りにくい(NATが厳しい)可能性があります。まず再起動と近距離接続で安定を作り、それでもダメなら回線側の仕様の可能性が高いです。
回答:混雑や電波の揺れが混ざっていることがあります。夜だけ悪いなら混雑寄り。窓側や近距離で改善するなら電波寄りです。
回答:本体の近くなら5GHzが安定することもありますが、壁や距離があるなら2.4GHzの方が安定しやすいです。まずは「同じ場所・同じゲーム」で体感比較が早いです。
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NATっぽいと思ってたら、実は「揺れ」や「欠け」だった、もよくあります。会議やゲームで一瞬止まるなら、こっちもつながります。