

同じポケットWiFiにつないでるのに、スマホだけ遅い。
PCは普通なのに、スマホは読み込みが長い…みたいなやつです。
このパターンは、回線よりもスマホ側の設定や状態で起きていることが多いです。順番に切り分けていきますね。
このページで分かること
最初にここだけ確認します。原因がズレると遠回りになるので。
| 確認 | 見え方 | 意味 |
|---|---|---|
| 同じWi-FiでPCのWebは普通に開く | PCはサクサク | 回線・ポケットWiFi本体は大きく壊れてない可能性が高い |
| スマホで速度測定は速いのに体感が遅い | 数字は出るのに遅い | DNSやアプリ側、広告・追跡ブロック等の影響が疑いどころ |
| スマホだけ、特定アプリだけ遅い | YouTube/Zoomだけ、など | アプリ設定・省電力・バックグラウンド制限の影響が濃い |
ここ大事:「回線が遅い」のではなく、「スマホが回線をうまく使えてない」状態が多いです。直し方も端末側が中心になります。
スマホ側の原因は「重い設定変更」より、軽いリセットで戻ることが多いです。
「忘れる→つなぎ直す」が効く理由
スマホが古い接続情報(暗号方式や優先度)を握ったままになると、つながってはいるのに挙動が変になることがあります。いったん消して作り直すと整いやすいです。
| 原因 | 起きやすい見え方 | 確認・対処 |
|---|---|---|
| 2.4GHz/5GHzの相性 | 近いと速い、少し離れると急に遅い | 2.4GHz固定で試す(安定優先) |
| 省電力モードの影響 | 画面OFFで止まる、通知が遅い | 低電力/省電力を一時OFF、アプリのバックグラウンド許可 |
| VPN/セキュリティ/広告ブロック | 一部サイトだけ遅い、ログインが重い | 一時OFFで比較(戻せるように) |
| プライベートリレー等の中継機能 | Safariだけ遅い/不安定 | 一時OFFで体感チェック |
| バックグラウンド通信の食い合い | 何もしてないのに遅い、更新が多い | クラウド同期/更新を止めて比較 |
判断のコツ:「設定を変えたら速くなった」ではなく、元に戻しても再現するかまで見ておくと、原因が確定しやすいです。
ざっくり言うと、5GHzは速いけど距離や壁に弱く、2.4GHzは速さは控えめでも安定しやすい、という性格があります。
迷ったらこれ
スマホは「電池を守るため」に、裏で通信を絞ることがあります。これが遅さに見えることがあるんです。
| 症状 | ありがちな原因 | 試すこと |
|---|---|---|
| 画面を消すと途切れる | 省電力で通信が控えめになる | 省電力を一時OFF、会議アプリだけバックグラウンド許可 |
| 通知が遅い、読み込みがワンテンポ遅れる | バックグラウンド制限 | アプリの通知・バックグラウンドを見直す |
「数字の速度は出てるのに、ページの表示だけ遅い」なら、ここが原因のことがあります。
やり方(安全に確認する)
「全部OFFで速い」→「1つ戻したら遅くなった」まで見えると、原因がはっきりします。ここまで行くと再発もしにくいです。
| Step | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 1 | Wi-Fiを「忘れる」→つなぎ直す | 接続情報のズレを作り直す |
| 2 | 2.4GHz/5GHzを切り替えて体感比較 | 相性問題を切り分ける |
| 3 | 省電力・VPN・広告ブロックを一時OFFで比較 | 端末側の“絞り”や中継が原因かを確定する |