

ポケットWiFiでネットは一応つながる。でも、反応が遅い。
ゲームがラグい、リモート操作がワンテンポ遅れる、会議で相手の声がズレる…。
こういう時に見たいのがPingです。ここが高いと「回線が太くても、体感が重い」が起きやすくなります。
このページで分かること
速度(下り/上り)が十分でも、Pingが高いと「クリックしてから返事が来るまで」が遅くなります。
だから、ラグっぽさが出ます。
| 指標 | 意味 | 体感への影響 |
|---|---|---|
| 速度(Mbps) | 一度に運べる量(道路の太さ) | 動画の画質・ダウンロードに効きやすい |
| Ping(ms) | 返事が返ってくるまでの時間(信号待ち) | 会議・ゲーム・リモート操作の“ラグ”に効きやすい |
イメージ:荷物を運ぶトラックが大きくても、信号が長いと遅く感じます。Pingはその「信号待ち時間」みたいなものです。
用途によって“気になるライン”が変わります。
| 用途 | 体感の目安 | 起きやすいこと |
|---|---|---|
| Web閲覧・SNS | 少し高くても我慢できることが多い | 最初の表示が遅い、ボタン反応が鈍い |
| オンライン会議 | 低いほど安心 | 声のズレ、相手の一言が遅れて届く |
| ゲーム・リモート操作 | 低いほど快適 | 遅延、入力の遅れ、操作が追いつかない |
ここを当てると早いです。
| 原因 | 起きやすい状況 | 見え方 |
|---|---|---|
| 基地局の混雑 | 夜・イベント・人が多い場所 | 時間帯で一気にラグくなる |
| 電波が弱い/拾い方が不安定 | 室内奥・鉄筋・窓から遠い | Pingが上下にブレる |
| 移動(基地局を渡り歩く) | 電車・車・徒歩移動中 | 一瞬止まる、タイミングで遅延が出る |
| Wi-Fi側の干渉(2.4GHz混雑など) | 集合住宅・家電が多い | 本体の近くはマシ、離れるとラグ |
| 端末側の“寄り道”(VPN/セキュリティ等) | 特定サイト・特定アプリだけ重い | 速度は出るのに反応が遅い |
“戻せる”順でやります。これがいちばん安全で早いです。
| 順番 | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 1 | 端末と本体を再起動 → Wi-Fiを「忘れる」→つなぎ直す | 変な接続状態をリセット |
| 2 | 本体を窓側・高い位置へ(床に置かない) | 電波を安定させてPingのブレを減らす |
| 3 | 2.4GHz/5GHzを切り替えて体感比較 | Wi-Fi干渉を避ける(近距離は5GHzが楽なことも) |
| 4 | 会議・ゲーム中だけ「同期/更新」を止める | 回線の取り合いを減らす |
| 5 | VPN/セキュリティ/広告ブロックを一時OFFで比較 | 端末側の“寄り道”を外して原因を確定 |
小さなコツ:「直ったかどうか」は、同じ場面(同じ会議ツール・同じゲーム)で比べるのがいちばん分かりやすいです。
これは“環境で変わります”。なので、条件で分けるのが正解です。
| 状況 | 向きやすい方 | 理由 |
|---|---|---|
| 本体の近くで使う(同じ部屋) | 5GHz | 周りの混雑の影響を受けにくく、反応が軽くなることがある |
| 壁が多い/少し離れる | 2.4GHz | 距離・障害物に強めで、揺れが減ることがある |
Pingが平均的に高いだけなら「遅い」で済むこともあります。
でも、Pingが上下にブレると、会議や通話が急に不安定になりやすいです。
回答:ゲームは「太さ」より「返事の速さ(Ping)」が効きます。混雑・電波の揺れ・移動・Wi-Fi干渉があると、速度があってもラグが出やすいです。
回答:室内奥より電波を拾いやすくなり、揺れが減ることがあります。特に鉄筋や壁が多い場所だと、置き場所だけで体感が変わることがあります。
回答:回線の太さ不足より、ジッターやパケロスの影響が出ていることが多いです。まずは2.4/5GHz切替と置き場所、次に同期・更新の停止で体感を比べるのが早いです。